We Love TORA-san  (とらさん物語)

皆さんこんにちは!
前回のブログで「続きは次回」と言っておきながら、更新が遅くてすみません。


おかげ様でKittenネックレス、とても好評でうれしいです!
特に色石の物は、店頭に並んだら即完売という状態が続いています。
人気はダイヤモンド3色、あとはアクアマリンやサファイヤなどブルー系の石や、
ペリドットやエメラルドなど、グリーン系の石が特に人気です。
左右の目の色が違うオッドアイでオーダーされるお客様も多く、ご自分だけの
オリジナル感があってステキだと思います。


さて今日は商品のご紹介ではなく、前回お話した「とらさんヒストリー」の完結編
です。少し長くなりますが、どうぞ最後までおつき合い下さい。

どこからともなく、いつの間にかAlice in Tinyroomに居着いてしまったとらさんを
病院に連れて行ったり、お店の外にもハウスを作ってあげたりと、お世話をする
日々が2年ほどたった2010年の年末。
それはお店の大掃除の日のことでした。


夕方頃、フローリング部分にWAXがけをして、乾くまでしばらく休憩タイムとなり
とらさんもお店から出て行って貰って、私も近所をうろうろしてた時です。
いかにもご近所ルックな60代くらいの女性と、スレ違いそうになったときに
とらさんがフラッと現れたんです。
その時に3人が同時に…。

私「とらさん!」
女性「グル!」
とらさん「にゃーー!」

その女性は長年原宿で、ご夫婦で焼き鳥屋さんを営まれている方でした。
(Alice in Tinyroomから本当に近いのですが、ちょっと不思議な路地を入った場所で
知ってる人しか入れないようなお店なんです。)

ここからはその女性に聞いた話です。

とらさんは某メキシコ料理屋さんの敷地内で、2006年11月30日に産まれました。
原宿でとても有名だったお店です。
両親は野良猫だそうで、とらさんは3兄弟のうちの1匹でした。
生まれつきしっぽがグルッと丸まっていたので「グル」と名付けられて、
そのままメキシコ料理屋さんに引き取られました。
もう1匹のオスはご近所付き合いのあった、その焼き鳥屋さんの家に引き取られ
唯一のメスは残念ながら保健所行きに…。
でも三毛猫だったことから運良く里親が見つかって、経堂にお住まいのどなたかに
引き取られたらしいです。(名前はひまわりちゃん)

しかしそれから1年半後くらいに、そのメキシコ料理屋がビルの立ち退きにより
移転することになったんです。
移転先のお店ではどうしても猫が飼えないということで、グルは置いてきぼりに。
焼き鳥屋さんにご飯の世話は託されましたが、そこからほぼ野良猫生活が
始まりました。
焼き鳥屋さんが夕方オープンするのでご飯は毎日そこで貰って、近所を放浪
する生活スタイルに…。
そんな中、行動範囲を広めたとらさんはAlice in Tinyroomにやって来たんです。
焼き鳥屋のマダムは、お昼はオンデンビル(お店のビルです)の上にいるらしいと
いうことを知っていたようですが、私は焼き鳥屋さんの存在は全く知らずに
いたので、突然愛人の存在を知ってしまったような気持ちにもなり、
まさかとらさんがこんな2重生活を送っていて、名前まで完全に使い分けて
いるとはーーー!!!と、ビックリしてしまいました。

マダムは私を焼き鳥屋さんまで案内して下さって、うちではこれをあげてたのよ〜と
猫用の缶詰を見せてくれました。
マダムとすごく意気投合した私は、とらさんの夜の顔も知りたくて
「今度焼き鳥を食べに来ていいですか?」と聞くと、マダムからまさかの発言。
「実はうちね、今日で閉店してしまうの。お店閉めちゃったのよ。」と。
閉店後はご自宅は町田のほうだから、原宿に来ることがなくなるので
グルのことだけが心配で、どうしようかと思っていたところに、
突然私とグル(=とらさん)が同時に現れた、というミラクルだったわけです。

そんなわけで、焼き鳥屋さんからも「この子をよろしく」と託され
とうとう正式に、グルはとらさんになったのです。
あの日、あの瞬間に、あの3人(2人と1匹)がスレ違うことがなければ、
きっと一生知る事がなかったであろうとらさんヒストリーでした。
焼き鳥屋さんの閉店の日に起きた奇跡でした。

何の気なしに名付けた「とらさん」は、まさしくフーテンの「寅さん」のごとく
放浪の旅をしていた…というわけです。
(今考えると、最初はオスかメスかも分からなかったのにちゃんと男子の名前を
つけていましたね。)
それに「Alice in Tinyroom」に猫がいるなんて、チェシャ猫みたいでピッタリ
でしょ?


  まるでモデルのような凛々しいとらさん。
トレードマークのリボンは私のお手製です。
いろんな種類を作ってあげてますが、私は水色が一番似合うと思っています。
リボンを着けるときはちゃんと分かっていて、
終わるまでジッとしてるんですよ。
まるでモデルのような凛々しいとらさん。
トレードマークのリボンは私のお手製です。
いろんな種類を作ってあげてますが、私は水色が一番似合うと思っています。
リボンを着けるときはちゃんと分かっていて、
終わるまでジッとしてるんですよ。
 

  招き猫のポーズ!
とらさんは本当にいろんなHAPPYを運んでくれました。
猫好きなお客様には、自分から寄って行くことが多いので
本当に不思議です。
特にお買い上げの方には大サービスするんですよ、ホントに!
招き猫のポーズ!
とらさんは本当にいろんなHAPPYを運んでくれました。
猫好きなお客様には、自分から寄って行くことが多いので
本当に不思議です。
特にお買い上げの方には大サービスするんですよ、ホントに!
 

とらさんは生まれつき、不思議なしっぽをしていて(いわゆるカギしっぽですね)
カギしっぽは幸運を運ぶと言われるラッキーアイテムらしいです。
カギ型に曲がった尻尾が「鍵をかける=泥棒除け」
また「蔵の鍵に似ている=金運、商売繁盛」
に繋がり、縁起が良い猫として、昔から商家で好まれ大切にされて来たそうです。
現代では蔵が少なくなった為「"鉤"の部分で幸せを引っ掛けてくる」
「その鍵で幸せの扉を開けてくれる」とも言われているそうです。

そしてとらさんのカギしっぽは、今も少しずつ伸びてるんです!
最初はウサギのしっぽみたいだったのに、今では大きなカギしっぽになり、
日々成長中です。

とっても不思議なとらさんは、話しかけると必ず返事もするし、親バカ(?)と
言われるのを承知ですが、いろんなことが分かってるんじゃないかなあ〜と思う
ことが多々あります。
普通の猫とは違う!と思わされることが、本当に多いです。
猫とは本来、目を合わせることを避ける動物らしいのですが、とらさんはものすごく
ジーーッと見つめてくる子なので、こんな子はめずらしいよと、獣医さんにも
驚かれました。

とらさんはTinyroomに幸せを運んでくれる招き猫でもあり、アリスのチェシャ猫
でもあり、とにかく今ではお店に欠かせない大事な看板猫です。
私たちスタッフはもちろん、お客様にも本当によくかわいがって頂いています。
ご来店されるお客様とも、とらさんのことがきっかけでお話が盛り上がって、
すごくリラックスして頂けることも多いです。


3月10日に発行される猫雑誌の大御所「ねこのきもち」で、Kittenネックレスを
ご紹介して頂くのですが、とらさんもグラビアデビューすることになりました!
撮影の日、とっても空気の読めるとらさんはちゃんとお仕事をこなしてくれました。

これからも毎日とらさんの様子はツイッターでお知らせしますので、ぜひフォロー
して下さいね!写真を見るだけでも癒し効果は絶大だと思います!
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